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マンション管理員業務の省人化プロジェクトを始動 ―AIとデジタル技術で管理業務を効率化する包括的DXソリューションを提供―

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2024年2月6日

報道関係者各位

株式会社ファミリーネット・ジャパン

 

 

マンション管理員業務の省人化プロジェクトを始動
―AIとデジタル技術で管理業務を効率化する包括的DXソリューションを提供―

 

株式会社ファミリーネット・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:浜西豊、以下「FNJ」)は、このたびマンションへの20年以上のサービス提供経験をもとに、マンション管理員業務の省人化に向けたプロジェクトを発足しました。
マンション管理業界では、管理員の高齢化と採用難による人手不足が大きな課題となっており、今後もその傾向は加速するとみられています。本プロジェクトは、管理員が不在でも、居住者満足度を低下させることなく、効率的な管理サービスを提供することを目指しています。既存のDXソリューションを「管理員業務の省人化」を目的とした用途での運用を提案するのに加え、新たなソリューションの開発にも着手しております。一部の管理会社と協力して、今月から既存マンションでのトライアル提供を開始し、新規ソリューションの効果と実用性を検証した後、早期に本格的なサービス展開へと進めてまいります。

 

 

主要業務の一つである「受付・問い合わせ業務」については、すでに6,500戸以上に提供実績のあるAIチャットボットの活用により一定の成果が生まれています。FNJが提供する「Virtualレスポンス」というAIチャットサービスは、各マンション固有の特性に基づいたAI学習が行われ、応答内容がマンションに合わせて最適化される仕組みを持つことから、AI による自動応答の対話成功率(※1)が、平均 96%を突破しています。また、「管理員に伝言したい」「申請書を自宅ポストに投函してほしい」「電話が欲しい」といった居住者からの依頼も、24時間いつでも受け付けることができ、「現地にいないと対応できない」という状況が最小限になるようサービスと運用支援の両面からサポートしています。
今後は、本サービスを用いて第三者管理方式のマンションにおける効率化提案や、画像や動画を用いたコミュニケーション等、管理業務の省人化に向け、幅広いニーズに対応していく予定です。

ファミリーネット・ジャパンは、プロジェクトを通じて、総合的な省人化ソリューションで、マンション管理業務の新時代を切り開きます。
※1 質問への回答が破綻せずに回答完了できた率(2023 年11 月~2024 年1 月実績/対話件数計:2,433 件)

 

【「管理業務の省人化」関連情報 】
2024/2/1付リリース
マンション玄関前配達サービス「直達®」(特許出願中)採用物件数100物件を突破
―管理員無人化、脱炭素、2024年問題への対策として採用物件が急拡大―
https://www.fnj.co.jp/news/20240201-1/

2024/1/25付リリース
マンション向けDXサービス「Virtualレスポンス」(AIチャットボット)AIによる対話成功率が96%を突破
― 高精度な回答により、居住者の利便性向上と管理会社の業務効率化を同時に実現 ―
https://www.fnj.co.jp/news/20240125-1/

2024/1/11 付リリース
マンション向け DX ソリューション「アプリ Station」 東急不動産の Forestgate Daikanyama Residence で採用
― 先進的で上質な居住体験を提供 ―
https://www.fnj.co.jp/news/20240111-1/

 

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